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【Twitch】30日間誰とも話せない?BANされたストリーマーの悲惨な境遇

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ゲームの配信サイト”Twitch”で配信を行なっている海外ストリーマーの”Hyphonix”氏が、「自分はTwtichからBANを受けたため、30日間誰とも話すことができない」という旨の発言をし、そのことが海外メディアでニュースに取り上げられています。

 

 

 

 

 

30日間家にいないふりをしていなきゃいけない?Hyphonix氏の複雑な状況

Hyphonix氏が”30日間誰とも話すことができない” 状況に陥った理由は、彼の取り巻く環境にありました。彼はTwitchでのゲーム配信で生計を立てており、同じフルタイムストリーマーであるAlfie氏とBlack氏の3人で一緒の家に住んでいます。

 

 そしてHyphonix氏は過去に8回のBANを受けており、さらについ最近”配信中にトマトソースがかかったシャツを脱いだ”ため9回目のBANとなり、30日間の配信停止処分を受けます。本来シャツを脱いで上半身裸になったところでここまで重い罰は与えられないようですが、度重なる違反行為を鑑みたTwitch側が罰を重くしたようです。

 

 

 今回のBANを受け、Hyphonix氏は考えます。「次問題起こしたら永久停止になるんじゃないか・・・」。そしてTwitchのコミュニティガイドラインには”配信停止処分を受けた者が、他者の(Twtichでの)配信に出演することは禁止”という規約が存在します。

 

 家に住んでいる仲間二人はフルタイムストリーマー。「彼らの配信に(姿はもちろん声すらも)少しでも映るようなら、上記規約違反により配信の永久停止は免れない。そしたら食い扶持がなくなる。」という不安がよぎります。かといってストリーマーとして活動している友人たちに配信をやめるようになんて言えません。

氏は当時の心境をTwitterで「すごく重苦しい気分だ。まるで自分が家に存在しないかのように振る舞わないといけない。Twitchさん助けて。」と語っています。

 

 

話し合いの結果特別措置が施されることに

 彼の特殊な境遇もあってさすがにTwitch側もかわいそうに思ったのか、Youtube Liveでの配信を許可しました。さらに”他者の配信において彼がメインフォーカスを浴びない程度なら映ってもいい”という特例も出します。

 

しかし9回もBANを受けたことや下記の動画を見てもわかるように、Hyphonix氏はかなり行き過ぎた配信をしているようで、今の彼に必要なのは配信で自分を見てもらうことではなく、自分の行いを自身で見つめ直すことだと思います。

 

※バットを振り回しているのはHyphonix氏ではありません。

 

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