コミュ障がRTAイベントの司会・進行役を務めてみて
わたくし、筆者のReadはここ半年間でゲームのRTA(リアルタイムアタック)イベントの司会・進行役を2回務めました(AGDQとRPG Limit Break)。どちらも現地での活動ではなく、日本人用に用意された再配信チャンネルにおいてです。オンラインでのことです。
司会・進行役といっても主に行うことは配信PCの管理といくつかの雑務、そして配信中に実況なり解説なりとにかくしゃべることです。
まだまだ経験が浅く何かを語れるような立場ではありません。ですが率直な感想を言ってしまえば、まー私は滑舌が悪く、さらにどのゲームに対しても知識がほぼゼロで、ずいぶんと苦労しています。さらに日ごろからあまりしゃべらない性格なため、とにかく言葉が聞き取りにくいです。他にも自分と同じ役職の方がいまして、人によっては普段から配信などで喋り慣れているのか、視聴者を魅了する力を持っています。羨ましい限りです。
しかし終わってみると「もう一度やってみたい」という思いに掻き立てられます。なんなんでしょうかね。この魅力は。
何が魅力なのか
こんな項目を用意しておいてなんですがしっかりした結論は出ていません。ただ、面白かった瞬間はいくつもありました。
現地レポートしている最中にフランス再配信チャンネルからレイド(視聴者全員で他国の再配信チャンネルに乗り込んで定型文を打つ)がやってきたり
長時間に渡る解説の疲れからか、朝4時に「おはようございます」の幻聴が聞こえたり
ゲームタイトルが若干卑猥な言葉にあたり、「なんとしてでも言うまい」と努力していた最中、解説者の方がついつい「チンチン」って言っちゃって必死に笑いをこらえたり
ついついくだらないギャグを言ってしまってチャットが「????」で埋め尽くされたり
他にもいろいろありました。しゃべることなさ過ぎて自分がケモナーに目覚めつつあることを暴露したりだとか、自分の性癖について語るとか。
ろくなこと喋ってないですね。
結局何が魅力なのかというと・・・またこういう場面に遭遇してしまうのではないのかと期待してしまうんです。そんな保障はどこにもないのですが、「もしかしたらまた面白いことが起こって視聴者を笑わせれるのではないか」とかっていうことを考えてしまうんです。
下調べをしっかりして解説する面白さ
前の節だけ見ると「配信中のハプニングしか面白いところないのかよ」って思われてしまいかねませんが、もちろんそんなことはありません。
ゲームは須らく芸術作品です。キャラの一人一人に細かい設定や美しいBGM、魅力的なグラフィックetc... しっかり調べると様々な創意工夫がなされていることがわかります。それらを視聴者に伝えることも魅力の一つですし、運営・視聴者全てを含めゲーマーですのでそういうところから話題が広がることも多々あります。
私は先日行われたRPG Limit Breakで”テイルズオブシンフォニア”を解説するにあたり、ストーリーを文章に書き起こし(10~15時間)、RTAのテクニックを学習しました(7時間)。今になって正直ここまで時間をかける必要はなかったと思いますが、シンフォニアはストーリーが非常に奥深く、またキャラ一人一人に非常に凝った背景があります。それらを視聴者の方々に伝えられたのはいい思い出ですし、調べたことを何百人に伝えられるのは気持ちの良いことです。 (オンライン上ではありますが)多くの人にとってここまで大勢の前で話をする機会は中々ないことなので、非常に良い経験ができるのではないでしょうか。
おそらく誰もまともに見ないでしょうが、私が担当した各ゲームの解説のメモ書きを公開します。雰囲気だけ感じ取ってください。
好きだからやる。話下手なんて関係ない
最後の節になりますが、これらの活動はすべてボランティアで行っています。別にお金をもらってやってることではないんです。
私はただのボランティアスタッフなので運営方針については語れませんが、運営陣から一度も「君の話し方はだめだ」とかそんなこと言われたことありません。
少なからず今のところは”常識を守った範囲で好きにやる”でOKです。私はこのJapaneseRestreamという場をお借りして少しずつ話が上手くなるように練習していくつもりです。そう考えれば自分のペースで気楽にやっていけるはずです。
物事のはじめはこれくらい簡単な考えでいいと思います。責任がついて回るのはもっと後の話です。興味のある方は是非とも6月下旬に予定されているSGDQのボランティアに参加してみてください。
眠たくて何書いてるのかわからなくなってきたので以上とさせていただきます。おやすみなさい。
アンキモRTAを彷彿とさせる大会 内藤九段将棋秘伝タイマンTAトーナメントが4/21(土)に開催
一部のRTAコミュニティで非常に賑わいをみせているFCタイトル『内藤九段将棋秘伝』のタイムアタックトーナメントが2018年4月21(土)に開催されます。本大会はそれぞれ1対1で最速タイムを競い、トーナメント方式で優勝者を決定するといったものです。
どんなTA?
ゲーム自体は”普通に将棋をして相手のロボットAIに将棋で勝つ”という非常にシンプルなものですが、AIがあまり賢くないため決まったパターンで駒を指していけば勝ててしまいます。それを利用して最速の手順で詰むというのがこのゲームの最速のクリア方法です。
現在は15手詰みが最速のようで、動画の手順をどれだけ早く正確に人力できるかが本TAの鍵です。さらに”斜め移動”などの細かいテクニックも存在するようです。RTA in Japan 2で行われた『美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負シングルエリミネーショントーナメント』を彷彿とさせるようなゲーム性ですね。
今からでもまだ間に合う!大会に参加してみよう
全体を通して30~35秒程度で終わることと、8回分の指し手を覚えるだけで良いことから初心者でも取り組みやすいので、興味のある方はぜひとも参加してみましょう。
大会概要
- 主催者(敬称略)
- 開催日時
2018年4月21(土)20:00開始予定
- 大会公式HP
第1期 内藤九段将棋秘伝タイマンTAトーナメント - Challonge
- 大会方式
- 配信サイト
その他参加方法や詳しいレギュレーションは大会公式HPを参照
【第6回マリオマザーシップタイトルRTAリレー】現在参加者を募集中 5/6まで
マリオRTAコミュニティの中では非常に大きなイベントとなる『第6回マリオマザーシップタイトルRTAリレー』の走者の応募が始まっています。募集締め切りは2018年5月6日までです。
採用タイトルはスーパーマリオブラザーズ3、マリオパーティー2、ルイージマンション、スーパーマリオオデッセイなど、どの世代でもド直球なものばかりです。
配信場所は現在未発表。第5回はコチラのコミュニティで配信されていました。
マリオマザーシップタイトルRTAリレーとはいくつかのチームに分かれてリレー方式で採用タイトルのRTAを行っていく大会。今回は14タイトルが採用されており、各チームの最終完走時間によって勝敗を決する。
第5回では4チーム60人が参加し、各チームの完走タイムは25〜28時間と大規模な大会となった。
公式PV
本大会の情報は運営のTAKENさんのブロマガで公開されています。
イベント概要
今後のスケジュール
5月6日:応募締切
5月6日 22時~:大会抽選
7月14日 20時~:大会開始
採用タイトル
- NewスーパーマリオブラザーズWii[Wii]・・・Any%RTA
- スーパーマリオ64[N64]・・・120枚RTA
- スーパーマリオスタジアム ミラクルベースボール[NGC]・・・チャレンジモード(キノコカップ)
- ペーパーマリオRPG[NGC]・・・Any%RTA
- ルイージマンション[NGC]・・・Any%RTA(No OoB)
- スーパーマリオボール[GBA]・・・Any%RTA
- スーパーマリオブラザーズ3[FC]・・・Any%RTA(笛なし)
- スーパーマリオギャラクシー2[Wii]・・・Any%RTA(with Bank)
- マリオパーティ2[N64]・・・ミニゲームコースター(むずかしい)
- スーパーペーパーマリオ[Wii]・・・Any%RTA
- スーパーマリオサンシャイン[NGC]・・・120枚RTA
- ドクターマリオ[FC/GB]・・・Lv0-Lv20
- マリオテニス64[N64]・・・トーナメントカップ(ダブルス スターなし)
- スーパーマリオオデッセイ[Switch]・・・Any%RTA
その他使用可能機種や詳しいルールなどは大会の開催要項を参照
運営者一覧(敬称略)
【Hearthstone】3月のランク戦仕様変更について公式が声明発表。厳しい声も
オンラインカードゲーム『Hearthstone』の2018年3月におけるランク戦の仕様変更が説明なく行われたことについて、先ほど公式サイトのフォーラムにて運営チームからの声明が発表されました。
今回の仕様変更によって(特に3月は選手権のかかった月だったため)、ある一定のランク帯のプレイヤーが良くも悪くも影響を受ける結果となり、ランクシステムの信頼性が問われているようです。
今回の流れ
2018年3月のランク戦において、異常を感知したレジェンド帯のプレイヤーからは「明らかにランクの変動がおかしい」「中旬は順位がめちゃくちゃ変動したのに月末には全然上がらなくなった」という声が続出していました。
とある配信者の情報によると、時系列的には以下の通りです。
- 3月15~20日辺りにランクの変動が急に激しくなった
- ~3月27日?は普通に戻った
- 28日以降ランクの上り幅が急激に下がり、どれだけ勝っても少しずつしか上がらない状態に
そして4月3日、上記の異常な変動幅の”ゆれ”について運営チームからの声明が発表されました。
この度、レジェンド帯におけるランク戦プレイの仕様について変更を行ったにもかかわらず、その情報の開示が不十分であったことをお詫びするとともに、かかる仕様変更の内容について改めてご説明します。
2018年3月シーズンのコンペティティブ・ポイントを獲得するために、最低30試合を行うことが必要という条件を追加した際、同時に、各試合がより有意義なものと感じられるよう、各試合後のランクのレーティングの変動の度合いを増加させる変更を加えました。これらの変更の結果、私達の目標は達せられました——達成できたランクを落とさないで済むようにと、プレイを控えていたレジェンド帯のプレイヤー達が再び活発にランク戦プレイを行うようになり、勝敗に従いランクは大幅に上下しました。
しかしシーズン末期においては、ランキングの変動幅が大きいと、一定のランクを狙っているプレイヤーにとってはかなりフラストレーションが溜まる環境になるでしょう。私達はこれを避けるため、試合後のランクのレーティング変動度合いの変更を、数日前に通常のレートに戻しました。(後略)
プレイオフがかかった時期だけに・・・
Hearthstoneには”ハースストーン・コンペティティブ・ポイント”(以下HCポイント)という月々のランク戦の成績によって得られるポイントがあります。運営会社であるブリザード・エンターテインメントが開催する規模の大きい大会に出場できるかどうかはこのHCポイントの獲得量によって決まるため、月末になると大会出場を目指しているプレイヤーは多くのHCポイントを得るために非常に苦しい思いをしています。
さらに、今夏に日本で行われる最も大きな大会”シーズン1地域別プレイオフ”は、1~3月のHCポイントの獲得量によって出場できるかどうかが決まる(例外有)ため、3月のランク戦の成績は非常に大切なものでした。
今回の一件について公式フォーラムでは、「レートの計算方法を公開して自分たちで管理できるようにするべきだ」、「プレイオフ出場を目指しているプレイヤーの気持ちがわからないのか」という厳しい意見も寄せられています。
フリーゲームのRTA大会『フリゲRTAフェス』が開催予定 4月14日~
PCでプレイできるフリーゲームのRTAイベント”フリゲRTAフェス”が2018年4月14日12:45より開催予定です。イベントの主催者は傘ネズミ(@kalateki)さんです。
すでに予定が発表されており、全11タイトルが実施予定です。”魔女の家”や"Ib"などの有名タイトルから、”四字熟語Flash”などの10分程度で終わるようなフラッシュゲームも予定されています。
イベント概要
主催者
-
傘ネズミ(@kalateki)
配信URL
日程
- 4月14日(土) 12:45~21:46
- 4月15日(日) 12:30~21:40
実施予定のタイトル
走者敬称略
4月14日
4月15日
- あべこべワールド(any%) - バン
- さよなら、勇者 ver1.55(any%) - 龍咲ゆーみ
- 魔女の家(any% normal Ending) -猫押 (Nec-Os)
- GENETOS(Original Creator) - 傘ネズミ
- ダンジョンズオブアドヴェンチャーラーズ!(All Quests) - せろり
- Hero&Daugher - ユーリル
- Resident Evil 7 / Biohazard 7 Teaser: Beginning Hour (True Ending and Dirty Coin) - うめだそうたろう
- Ib(ED1:再開の約束RTA) - そろもん
各タイトルの開始時間・イベントスケジュールは公式のHoraroを参照
関連リンク
【Twitch】チャンネル開設後、数時間でフォロワー10万人越え 人気Youtuber のローガン・ポール氏"Fortnite"を配信予定か
少し前に日本でもテレビに取り上げられ話題になった”超”人気Youtuberのローガン・アレクサンダー・ポール氏が、Twitchのチャンネル開設後数時間で10万フォロワーを突破したことを今月19日にツイートしました。
oh damn Logang we hit 100,000 @Twitch followers in a few hours aight respek
— Logan Paul (@LoganPaul) 2018年3月19日
my first stream is going to be so lit 😜🔝🔥 pic.twitter.com/p0tdhOBfbR
- LoganPaulWasTaken - ローガン・ポール氏のTwitchチャンネル
その後もフォロワー数は伸び、25日現在では35万人強となっています。まだ一度も配信を行っていないにもかかわらずこのフォロワー数を獲得したことは、氏が抱えるファンの多さを物語っています。
返信>リツイート Twitch進出に賛否両論
ポール氏はチャンネル登録者数1700万人以上を誇る超人気Youtuberです。しかし、今年の1月中旬、日本・青木ヶ原の樹海で死体を発見した動画をYoutubeにアップしたことであらゆるメディアを通じて批判を浴びました。氏のアップする動画はもとより過激なジョークを含んだものが多く、青木ヶ原の一件が氏に対しての批判を助長させました。
今回のツイートには多数の返信が寄せられ、「彼のゲーム配信が見たい!」というファンからの意見がある一方、「頼むからYoutubeの中だけでやってくれ」という普段からTwitchを利用しているであろう人々の意見も見られます。
Fortniteを配信予定?注目が集まる
ポール氏がTwitchのフォロワー数について言及したのと同時期に、"WHAT THE HECK IS A FORTNITE?!"という題名の動画を投稿したことから、海外の情報サイトは「Fortniteを配信するのではないか」と報じています。Fortniteは今現在最も勢いのあるゲームと言っても過言ではなく、有名配信者のTyler "Ninja" Blevins氏との相乗効果もあり、ゲーマー以外からも高い関心を得ています。
しかし、氏の投稿する動画のほとんどはゲームに関係のないもので、そもそもゲームを配信するのかどうかすらわかっていません。氏の今後の動向に注目が集まっています。
関連リンク
スーパーマリオブラザーズトーナメント 今夜から最終ラウンド開始!夜11時から【2018 Super Mario Bros. Warpless Tournament】
ファミコンソフト”スーパーマリオブラザーズ”のRTA大会【2018 Super Mario Bros. Warpless Tournament】の最終試合が3月24日、25日にかけて行われます。
※今日の11時からLosers Round9 第一試合が行われます!みんな見ましょう!(https://www.twitch.tv/speedgaming)
SMB1 Warpless Tournamentは、今週がFinal Week!!
— 核 (@kaku52) 2018年3月21日
(日本時間)
3/24(土)
23:00 [Losers Round 9]
(11)roopert83 vs. (18)The_Col
3/25(日)
23:00 [Losers Bracket Final]
(8)londonb415 vs. [Losers Round 9] の勝者
23:30 [Grand Finals]
(15)kaku52 vs. [Losers Bracket Final] の勝者
大会概要・ルール
【2018 Super Mario Bros. Warpless Tournament】とは
FCソフト”スーパーマリオブラザーズ”のワープ技禁止大会。ステージは1-1から始まり、最終ステージである8-4のクッパを倒した時点で終了。主催者はroopert83氏。現在ルーザーズブラケットの準々決勝まで進んでいる様子。
ダブルエリミネーション方式を採用しており、ウィナーズブラケットで負けた走者はルーザーズブラケットに移動。ルーザーズで優勝すればウィナーズの優勝選手と戦うことができる。その勝利者が本大会の優勝者となる。
対戦表はコチラ(https://challonge.com/ja/smb1warpless2018)
本大会は全てストリーミングされている(https://www.twitch.tv/speedgaming/videos/all)
4名中2名が日本人走者。注目が集まる。
50名以上が参加したこの大会も残り4人まで絞られました。そしてなんと、その4人中2人が日本人という熱い展開になっています!londonb415さんとkaku52さんです!
両者はウィナーズブラケットにて第一位と第二位の成績を修めた選手です。はたしてグランドファイナルではリベンジマッチとなるでしょうか。注目が集まります。
お二方の勇姿は明日夜11時からの配信で確認できそうです。